最新記事

アーカイブ

Yahoo! JAPAN

  • ウェブ全体を検索
  • このサイト内を検索

節電.go.jp〈政府の節電ポータルサイト〉

雨をはばむステンレス二重構造

2011.10.14

東京都文京区の椿山荘は明治時代の重鎮である山県有朋の屋敷跡。小高いところにあるので富士山や東京の町並みが一望でき、明治天皇がよくこの場所を訪問されたことでも有名なところだ。高台になっており、地震に強く、眺望も抜群で千年住宅を建てるのには最高の場所である。その椿山荘の前に建つ東京カテドラル聖マリア大聖堂は、オールステンレスの屋根と壁が一体となった名建築である。この教会を真上から見ると十字架の形になっている。この建築ほどオブジェのように美しい建物はないと思う。現地を十数回訪ねているが、外壁のステンレスを固定している天井の下地材の劣化が始まっているものの、一番厳しい劣化を受けやすいステンレスに大きな損傷は見受けられない。屋根は急勾配であり、雨水は壁面を伝わって流れ落ちる。雨は下にゆくほど水量が増えるので、汚れは落ちやすい。メンテナンスフリーの建物をつくるには、雨水の流れをうまく誘導する傾斜のとりかたが大切である。この建物をさらに延命させるいい方法を考えている。古くなったステンレスの上にもう一層ステンレスを上からかぶせてしまうのだ。こうすると、新たな傘をかけたのと同じ効果が得られる。金属の場合は、接合部からの雨水の侵入を完全に阻止することが大切で、耐久性を考える上では、重ね合わせ部分に配慮することが何より重要である。さらに、千年建築にいどむ場合は、下地にもう一層、水を処理するしかけが欲しい。こうした二重の防水処理を考えておくと、千年の耐久性がえられることになる。

JR阪和線(和泉府中)の新築一戸建て
泉北高速鉄道(和泉中央)の新築一戸建て
和泉市の中古一戸建て
和光市の中古一戸建て
六本木の賃貸・部屋探し情報