実際に物件を見学してみるとわかってきますが、チラシや広告などの図面から得たイメージが現地でガラリ一変してしまうケースもあります。日当りや風通しなど、図面だけでは感じ取れない要素が非常に多いからです。百聞は一見にしかずで、物件回りは基本中の基本といえます。また、住宅は建築主によってデザインや施工技術・設備上の特徴、レベルの差などもありますので、一社の物件だけを見るのではなく、複数の業者の様々な物件を見て回ったほうが、幅広い視野で住宅選びができるようになります。現地物件の見学のポイントは、大きく3つに分けられます。(1)物件のチェック……チラシや広告の内容との違いはないか、日当りや風通しなど、住み心地は良さそうか、周辺の環境はどうか、施工・設備面は標準以上か、などを慎重にチェックします。(2)業者のチェック……新築の場合、完成前に売り出されるケースがあります。その場合は実際の物件がありませんので、信頼できる業者かどうかが重要になります。直接の売り主か、営業マンの態度や人柄、十分な物件説明がされるか、アフターフォローは整っているか、また、完成前に倒産する業者もないわけではありません。財務的な信用情報をネットで調べることもできます。(3)価格面のチェック……周囲の売買事例を基に価格設定に疑問点はないか、値引きはどのくらい可能か、マンションの場合は管理費や駐車場などの料金、住宅ローンの利用などもチェックします。
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